開運 GOoD FORTUNE ☆ 幸せがいっぱい ☆


  • 神社・仏閣をご紹介しています

スポンサードリンク




熊野古道を歩いて熊野本宮大社・大斎原へ(聖地へのバス・アクセス)

よみがえりの聖地・熊野本宮大社へ巡礼の旅

和歌山県にある熊野本宮大社は「よみがえりの聖地」として平安時代から多くの人の信仰を集めてきました。今回は世界遺産として登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」の中から、熊野古道を歩き、熊野本宮大社へお詣りするルートをご紹介します。

歩くのは苦手という方もいるかもしれませんが、天気が良ければスニーカー程度でも大丈夫です。
是非、熊野本宮大社へは熊野古道(参詣道)を歩いてお詣りしてみてください。本宮の駐車場からそのままお詣りするのとは格段に違った感動を得られますよ。

今回ご紹介するのは熊野本宮大社へのお詣りについてですが、熊野三山を参詣するベースとして和歌山県新宮市を拠点としましたので、新宮市をスタート地点としてのアクセスとなります。
ちなみに新宮市は市内に速玉大社があり、那智大社へのアクセスも良かったのでお勧めです。

まずは新宮駅前から熊野交通のバスに乗ります。
51番、53番系統のバスは、新宮駅から本宮大社前がルートなので始発から終点で便利です。

他には71番系統も新宮駅から本宮大社前まで行きますが、紀伊勝浦駅が始発となりますので、座れる保証はありません。新宮駅から本宮大社前まで1時間ほどかかりますので、座っていける方がいいと思います。

また、奈良交通でも新宮市駅前始発のバスが出ていますが、1時間20分かかりますので、出発時間、到着時間、帰る時間を考慮して決めてくださいね。

私の場合は新宮駅前を7時10分のバスに乗ることにして、7時前にはバス停に着くようにホテルを出ました。既に2組がバス停に並んでいましたが無事座れました。
訪れたのは5月でしたので、朝のさわやかな光の中、新緑を見ながら熊野川沿いを上っていきました。

1時間後、本宮大社前バス停に到着。既にたくさんの人が集まっていました。
今回は一番簡易なルート、発心門王子(ほっしんもんおうじ)までバスで移動し、本宮へ戻ってくるルートです。

本宮大社前から龍神バスが出ています。バスのチケットを売る人がいますので購入後、列に並びます。

乗り換え時間は15分ほどですのでトイレに行きたい人は速やかに、ただしトイレも混雑しているようです。発心門王子バス停にもきちんとしたトイレがありますので、バスに乗るのを優先してください。

発心門王子までは15分で着きます。

発心門王子バス停から車道へ出て5分ほどのところに発心門王子のお社があり、ちゃんと標識が出ています。

そちらにお詣りしてからバス停まで戻って、いよいよ本格的に熊野古道を歩き始めます。
と言っても、しばらくは普通のアスファルトの道になります。周辺にお住いの方もいらっしゃり、地元の方の無人販売所で和歌山名物梅干しなどを売っていたりしますので、ハイキングを楽しむといった感じで気軽に歩けます。

30分ほどで水呑王子(みずのみおうじ)に着きます。こちらは特にお社などはなく、碑があるだけです。水呑王子と言うくらいなので、お水の出ているところがありました。

次の伏拝王子(ふしおがみおうじ)までは40分程度、途中、熊野の山々を見渡せる気持ちの良い道を歩いて行きます。

伏拝王子には石の祠や和泉式部の伝説がある供養塔があります。そして、そこから本宮のある森を見ることができます(建物などは見えません)。
古道をずっと歩いてきた参詣者が、ここで初めて本宮(の森)を目にすることができるので、伏して拝んだことから伏拝王子と言われているそうです。

ここにはちょっとした休憩所がありました。地元の人が開いている飲食できるお店もありましたが、必ず開いているかなどは保証できません。

伏拝王子を後にすると間もなく、いよいよ「熊野古道らしい」山道に入っていきます。パンフレットなどで見る石が組まれた道がところどころありますので、熊野古道を歩いているという実感がわいてきてワクワク歩けます。

但し、雨の後などは滑りやすいと思いますので、前日の天気などを参考にして、滑りにくい靴を履いて行くことをお勧めします。

山道と言っても、極端なアップダウンはほとんどありません。次の祓殿王子(はらいどのおうじ)までは1時間ほどですが、途中に展望台がありますので、1時間半くらいかかるとみておくといいと思います。

三軒茶屋跡という近辺に休憩所、トイレがあります。私が訪れた時は”おばあちゃん”が梅干しを販売していました。立派な梅干しで、スーパーなどで買うよりお安かったので重くなるけど2つ購入しました。ついでにちょっと甘いものなど食べて休憩。

再スタートして15分くらいでしょうか、展望台へ上る道があります。
(展望台といっても、単に見晴らしの良い場所です)
実は私たちは気付かずに通り過ぎてしまったのですが、下りてくる道があって、人が下りてきたので気付きました。

この展望台はとってもお勧めです!

先程の伏拝王子では本宮の森しか見えませんでしたが、この展望台からは大斎原(おおゆのはら)の大鳥居が見えます。
木々の隙間から見える熊野川を見下ろしながらおにぎりを食べている人もいました。

ここまで来ると本宮大社まではあと少しです。

道を下っていくと、やがて舗装した道路に出ます。民家が立ち並ぶ横を進んで行くと小さな祠がある祓殿王子(はらいどのおうじ)に着きます。

「祓戸王子(はらいどおうじ)」と書かれていることもありますが、「祓」という字が表す通り、ここは本宮へ行く前に身を清める場所だったそうです。

祓殿王子からは、すぐに本宮の裏の鳥居になります。

ここで迷いますね。裏の鳥居から入ってしまうか、グルっと回って正面の鳥居から入るか。

熊野本宮大社は、元々は三つの川が合流する中州にあったのですが、明治時代に大洪水でほとんどの社殿が流されてしまい現在の高台に移転しました。そのため正面の鳥居までは坂道を下りた後、改めて158段の階段を上らなくてはなりません。

本宮大社のHPによると階段の途中にある祓戸大神にお詣りして身を清め、手水舎で口をすすぎましょうといったことが書いてあります。それを読むと、古道を歩いてきて疲れたけど、ちゃんと正面からお詣りしようかなと思います。

しかし、裏の鳥居の手前、祓殿(祓戸)王子にお詣りしましたよね、昔はここが身を清める場所だったわけですから・・・。
後はご自身の体力とこだわりでお決めください。ちなみに私たちはそのまま裏の鳥居から入ってしまいました。

最初に書きましたが、少しでも古道を歩くと昔の人の熊野信仰に思いを馳せることができますし、自分自身も、より清々しい気持ちでお詣りすることができるのではないでしょうか。

伏拝王子や展望台からの素晴らしい景色も代えがたい思い出になります。
体力や時間が許すなら、是非、古道を歩いてから本宮大社へお詣りすることをお勧めします。

そして、元々の本宮大社があった旧社地、大斎原には是非とも足を延ばしてください。日本一大きな鳥居に圧倒されるだけでなく、その先の旧社地は特別な空気で満たされているような気がしました。(ただし、大鳥居より先は写真撮影不可ですので、お気を付けください)

アップダウンは少ないですが、普段歩き慣れない方は無理をしないように、山道で疲れても自分の足で歩くしかないのです。また、具合が悪くなってもすぐに助けを呼べません。
歩こうと思われた方は歩きやすい滑りにくい靴で、飲み物とお腹を満たすものを持って行ってください。

山の空気をたっぷり吸いながら古道を歩いた後に本宮大社へお詣りすると、本当によみがえったかのような気持ちになります。
なかなか容易には訪れがたい熊野本宮大社で、未来の、幸せで満たされている自分を思い描いてみてはいかがですか・・・。



スポンサードリンク






Pagetop